Editors note編集後記

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ソワニエ+ vol.76 2022年11・12月号

編集長取材日記

ソワニエプラス編集長の井上が雑誌制作の裏側をこぼれ話と共に紹介します。

P12

今回の特集で大きくご紹介した「レザンドール」は、10月に開業15周年を迎えられました。オープン当初は、西中洲も今ほど賑わっていなくて、「ソワニエ」も創刊していません。取材時、オーナーソムリエの石井さんに、15年前に配られた開店のお知らせを見せていただきました。そこには、「夢をかたちに」の文字が。これからも加治佐シェフをはじめとするスタッフの皆さんと一緒に、新たな歴史を刻んでいかれる姿を楽しみにしています。

P46

前回の取材から約1年ぶりに「MIYAWAKA Soukatei」へ。さらにパワーアップした姿を取材しました。食事は、ただ美味しいだけでなく、どんな環境で、誰と食べるのかも大切で。そして飲食店は、人の思い出をつなぐ場所だと再認識しました。ちなみに右の写真は、左が約1年前のもの、右が今回の取材のもの。皆がきびきびと動きながらも笑顔が絶えないので、見ていてパワーをもらえます。あと、集合写真でふざけてくれる人って、重要ですよね(笑)。

P26

7月に5周年を迎えた「aga-ri」。シェフの上里(あがり)さんの作る料理は独創的で、ユーモアのあるネーミングも魅力です。例えば写真右の「いかにも!イカニシュウマイ!」なんて、オヤジギャグの極み(失礼)!小菓子もサプライズの連続でした。本当に楽しそうに料理を作られていて、その様子を見ていると、なんだかこちらも笑顔になります。

特別ディナーは、カップルや夫婦だけのものではなくて、例えば両親や祖父母、いつもお世話になっている人へ感謝を伝える良い機会でもあります。そんな時は、ホテルを利用してみるのもオススメです。比較的場所が分かりやすいですし、サービスが心地よく、コロナ対策を徹底しているところが多い印象です。もうすぐ2022年も終わります(毎年思いますが、早っ!)。大切な人と特別なディナータイムを過ごしながら、今年1年を振り返ってみてはいかがでしょうか。

編集長 井上美砂