心地よく眠りについて翌朝は5時に起床。別府湾から昇る朝日が空と海をオレンジ色に染めて、清々しくも幻想的な風景に心癒されます。
大浴場で温泉に浸かって体をシャキッと目覚めさせた後は、7時から湯の広場で行われる「現代湯治体操」へ参加。目の前に雄大な海を望みながら、深呼吸、そして体や筋を思い切りのばす…。なんて爽快で有意義な朝のひとときでしょうか!
昨夜はあれほどお腹いっぱいであったにも関わらず、早起きからの温泉、そして体操を終えると既に空腹です。朝食会場へと足を運ぶと、思わず頬が緩むような繊細で手の込んだ朝食が並んでいます。
写真奥のせいろ蒸しは、 別府の湯けむりをイメージしたもの。
蓋を開けた途端湯気がもくもくと沸き上がります。
すりこぎで胡麻をすって作った「ごまだれ」と、醤油ベースにショウガやネギなどを加えた「りゅうきゅうだれ」の2種類が用意されており、それぞれに異なる味が楽しめました。
旅の朝のお決まりで、お茶碗2杯を頂いたのでした。
幸せな気持ちで朝食会場を後にし、トラベルライブラリーで珈琲&読書タイム。ひと息ついたら、そのまま湯の広場にて催される「別府温泉絞り体験」へ参加します。
「別府温泉絞り体験」は、ご当地文化である豊後絞りを使い、温泉成分による独自の手法で新しい絞りを楽しむ体験。輪ゴムや割り箸を好きなところにくくりつけて、温泉による色の変化で独自の柄や風合いをつくります。 |
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