vol.37
「梅雨の水を飲んで旨くなる」という言い伝えがある鱧。
福岡県内では豊前市での漁獲量が多く、ふっくらと身の肥えた鱧が続々と水揚げされている。
瀬戸内海の最西端に位置する豊前海は、広大な干潟を有する遠浅の海。波は穏やかで、周囲の山々から流れ込む河川水により栄養が豊富な海域になっていることから、さまざまな魚介類が産卵のためにやってくる。今の時季は、高級魚として知られる鱧が回遊。5月上旬~10月の漁期間の中でも、産卵に向けて栄養を蓄える梅雨から初夏にかけての時季が、最も美味しいといわれている。
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