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九州のスター生産者 vol.28 糸島 カキ

九州のスター生産者

vol.28

糸島 カキ

脊振山系の山々から良質な川の水が流れ込む玄界灘。
その川の水に含まれる栄養分と豊富なプランクトンを餌に育つ
糸島のカキは、プリプリの食感とクリーミーな旨味が特徴だ。

中川清一さん、平野準さん、仲西和人さん、梶塚崇さん、仲西慎一郎さん/かきハウス 正栄

1.写真左が、「正栄丸」の仲西慎一郎さん。手伝いにきていた糸島漁協正組合員の人たちは、カキ作業以外の日は別の漁を行っている。2.収穫したばかりのカキ。殻が割れているものは再び海に戻すと再生される。3.カキの殻に付着したフジツボなどを研磨機で削る。
豊かな自然が作り上げた、糸島を代表する冬の味覚

糸島に面する玄海灘は、国内有数の漁場として知られる海域。この環境を生かし、糸島では1990年頃からカキの養殖が行われてきた。現在、市内でカキ養殖をする漁港は岐志、福吉、深江、加布里、船越、野北の6つ。カキ小屋『かきハウス 正栄』を運営する「正栄丸」は、船越漁港に所属しており、シーズンになると糸島漁協の正組合員も手伝いに加わり、カキの収穫に日々励んでいる。

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続きは本誌で

ソワニエ+ vol.77 2023年1・2月号より