vol.28
脊振山系の山々から良質な川の水が流れ込む玄界灘。
その川の水に含まれる栄養分と豊富なプランクトンを餌に育つ
糸島のカキは、プリプリの食感とクリーミーな旨味が特徴だ。
糸島に面する玄海灘は、国内有数の漁場として知られる海域。この環境を生かし、糸島では1990年頃からカキの養殖が行われてきた。現在、市内でカキ養殖をする漁港は岐志、福吉、深江、加布里、船越、野北の6つ。カキ小屋『かきハウス 正栄』を運営する「正栄丸」は、船越漁港に所属しており、シーズンになると糸島漁協の正組合員も手伝いに加わり、カキの収穫に日々励んでいる。
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