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練りもの道 第11回

練りもの道 NO NERIMONO, NO LIFE

取材/謎のアジア人 文/前田健志 撮影/鍋田広一


師範
謎のアジア人

FM福岡のラジオパーソナリティにして、日本さかな検定の資格を持つなど食への造詣は深く、大の練りものマニアでもある。これまで食した練りものは1000種類を超える。本人曰く「“練りものソムリエ”があれば即取得したい」。

BUTCH COUNTDOWN RADIO
ON AIR 金 13:30-19:00 名物コーナー「ザ・メシュラン」「メシュラングルメ研究所」などを担当

素直に作った逸品揃い
著名人も御用達の名店

『豊島蒲鉾』は創業65年。テレビや全国誌にも度々取り上げられ、東京の高級ホテルの朝食にも採用されるなど、その実力は折り紙つきの一軒だ。
一番人気の「博多なんこつ天」は、全国蒲鉾品評会で農林水産大臣賞にも輝いた逸品。軟骨のコリッとした食感に加え、鶏の旨みとスパイシーな味付けが酒と抜群に合う。そのほかの商品もレベルが高く、何より、どれもいやな後味がしない。「素直に作ってるつもりです」という2代目の言葉通り、真っ当な材料を使い、余計なものを加えていない証だ。

エソを使った「すぼ巻き えそ」(324円)。「コスパ抜群!」と師範のお墨付き。
「博多なんこつ天」(853円~)。芸能人にも熱烈なファンがいる人気商品。鶏一羽からわずかしかとれない軟骨(ヤゲン)を使う。
ピリッと辛い「博多めんたい蒲鉾」(173円)。




続きは本誌で

ソワニエ+ vol.59 2020年1・2月号より