|連載|
大人が愛する店
藤井フミヤさんと尚之さんによるユニット、〈F-BLOOD〉が3年ぶりに新譜をリリース!
PRに訪れた福岡で、ナジーさんとの再会が実現した。
音楽、食、ラジオと話題は尽きることなく、瞬く間に過ぎ去った3時間。その宴の模様を再録する。
取材・文/葉山巧 撮影/勝村祐紀
|特別編|
F-BLOOD × 謎のアジア人 × 久岡家
僕らのユニットはどんな方向にも行ける。
いつか2人でギターを抱え、全国を回れたら面白いね。
3月某日。ナジーさんの先導で、『隠・台所 久岡家』に今宵の主役が現れた。筆者もデビュー当時から彼らを知る一人だが、あの頃ファンを魅了した〝茶目っ気あるバッドボーイ〞の趣は昔のままで、なぜだかそれが嬉しかった。
1983年にデビューし、現在は兄弟ユニット〈F-BLOOD〉の活動に注力する藤井フミヤさんと尚之さん。久留米市出身という縁から、エフエム福岡との付き合いも長い。「なにしろ30年以上前に僕らが初めてレギュラー番組を貰った局。思い入れは深いですよ」と尚之さんが微笑む。
ナジーさんとの出会いも10年以上前。旧交を温める乾杯が済むと、すぐに音楽談義に花が咲く。
続きは本誌で
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