『モクモクハウス』(本誌P68)のテラスからの眺め。
店名の由来でもある木々(モクモク)の名の通り、木をふんだんに使用して造られたログハウスからは美しい緑を望める。
夏雲を受け止めるように空は高くなり、競い合うように力強く茂る木々。 美しい風景をたくさん見せてくれる季節ですが、それでもやっぱり夏の暑さは厳しいもの。 そこで今回は避暑地としても人気の三瀬とその周辺エリアを巡ります。 冷たく澄んだ川や広大な湖など、自然の中でいただく食事は格別です。
撮影/徳原宏信 取材・文/藤﨑智子
佐賀県北部、福岡県との県境に位置する三瀬エリア。脊振山地の中にあり、一級河川の嘉瀬川や佐賀県最大の人造湖、北山湖などを有する。近年はそば街道として名を馳せているが、それ以外にも食事処やカフェが点在し、雄大な自然の中にありながら食の選択肢が多いのも魅力。水と緑に囲まれたこの場所へは福岡都心部からも1時間弱で行くことができ、そのお手軽さも相まって人気の癒やしスポットとなっている。
また、湖周辺はレンタサイクルなどのちょっとしたアクティビティもあり、車を降りて気分転換も。さらに少し足を延ばして職人の手仕事に触れたり、温泉に浸かったりと思う存分、三瀬を満喫したい。
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