首都圏をはじめ、福岡でもサワー、チューハイ人気が加熱。
ブームを後押ししているのは、“進化系”と呼ばれるサワーたちの存在。
果物を丸ごと冷凍させる、皮ごとすりおろすなど、素材や製法にこだわった1杯が続々登場している。
2017年の新星から厳選セレクションをお届け。
取材・文/森絵里花、葉山巧 撮影/恵良範章、平川雄一朗
凍らせたレモンが丸ごと1個分入る。レモンが氷代わりとなり、時間が経っても味が薄まらない。約3杯分がついたレモンサワーセット(842円)も人気。518円。酒場 角のうぐいす(P12)。
氷結したレモンを皮ごとすりおろし、強炭酸サワーとドッキング。ギュンと力強い酸味と程よい苦味が広がり、濃厚な料理や揚げ物との相性もいい。518円。酒場 角のうぐいす(P12)。
「西通りプリン」に特注したレモンシャーベットを浮かべた1杯。甘酸っぱくシュワシュワとした喉越しはまるでデザートのよう。食後にも楽しめる。518円。酒場 角のうぐいす(P12)。
瞬間冷凍し、すりおろした長崎県産アースメロンに、凍らせた金宮「シャリキン」、自家製強炭酸を合わせた進化型。他、レモンや季節の果実もあり。486円。Yakiniku COWSI(P17)。
凍らせた広島直送のノンワックスレモンが約1個分入る。果実が溶け、果汁が広がる経過を味わえ、中身のお代わり(324円)もOK。3、4杯とお得に楽しめる。648円。永らく(P14)。
凍ったレモンとレモンシロップ入りのジョッキ、「シャリキン」専用の凍った金宮焼酎パックが登場し、自分で作って味わうセルフ式。さっぱりと爽快な飲み心地。518円。酒処あかり(P13)。
ジューシー感120%! 愛媛直送の粒みかんジュースと氷結みかんが入り、セルフ搾り用の佐賀県産生みかん1/2個付き。中身のお代わり(290円)もOK。580円。コヤマパーキング(P8)。
香りと苦味が爽快なグレープフルーツ1/2個を目の前で搾り、クセのない米焼酎、炭酸と合わせた1杯。他、レモン、みかんがあり、セルフで搾る事もできる。486円。けごむす(P19)。
中ジョキは1/2個、大ジョッキ(+270円)は丸ごと1個のレモンを使用。酸味と苦味の塩梅が良く、超炭酸がキリリと口中を引き締める。540円。かしわビストロ バンバン(P17)。
大葉を水草に、鷹の爪を金魚に見立てたユニークな1杯。大葉の清涼感が広がり、後口はほんの〜りピリリ。ドライな味わいで、甘口が苦手な方にも◎。486円。村崎炊鳥研究所(P16)。
「ガリ」とは「寿司のガリ」のこと。強炭酸サワーに甘酢につけた生姜をたっぷりイン。時折ガリを噛みながら飲めば、甘じょっぱさがなんともクセに。486円。村崎炊鳥研究所(P16)。
注文すると焼酎入りのジョッキとオロナミンCの小瓶が登場。自分で割って楽しめる。「シャリシャリver」は、凍った金宮焼酎「シャリキン」を加える裏メニュー。518円。酒処あかり(P13)。
生のイチゴを潰して、焼酎と合わせたシロップを強炭酸で割った1杯。フレッシュな香りとツブツブとした口当たり、甘味が広がり何ともジューシー。480円。鉄板酒ノきがる(P15)。
熊本県の福田農園ワイナリーが手がけるシロップを採用。「温州みかん」「天草晩柑」「日向夏」「平兵衛酢」「トマト」と多彩な味を楽しめる。510円。立ち呑みとうどん みのり(P18)。
ベースの焼酎には、雑味が少なくまろやかな三重県の「キンミヤ焼酎」を採用。甘酸っぱい自家製梅シロップの風味も爽やかな1杯だ。432円。串揚げの四文屋 博多駅店(P13)。
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