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料理家に教わるおつまみ
霧島焼酎と合わせて楽しみたい季節のおつまみレシピをご紹介。
ブロッコリー 食物繊維やビタミンなど、栄養素の多さから「野菜の王様」との異名をもつ。タンパク質が豊富で低糖質であるためトレーニーの強い味方。旬は11月〜3月。
渡辺 康啓さん 食材の味をいかした、シンプルかつ美しい料理に定評がある料理家。毎月7〜8回行うイタリアンベースの料理教室は常に満員御礼。九州はもちろん、関東からのリピーターも少なくない。著書に『果物料理』(平凡社)など。
春の行楽弁当にも!
深い旨みと爽やかさと。
アジアン香る一品
「近ごろアジアの料理に興味があって」と、いつもと趣向が異なるレシピを披露してくれた渡辺先生。レモングラスが爽やかに香るアジアンテイストの一品だ。「なかでもタイは煮込み料理がなく、発酵食品をうまく使って味を深めるんです。簡単にできるのもいいですよね」とのこと。今回の”味の深め役“はナンプラー。ブロッコリーの甘みに独特の風味を加える名脇役だ。とろみをつけていることで味がしっかりのり、酒のアテはもちろん、おかずにもなる。お弁当に加えても主役級の一品に。
鶏とブロッコリーのレモングラス炒め
ブロッコリー120g
鶏もも肉200g
ニンニク1/2片
生レモングラス
(根元の柔らかな部分)大さじ1(刻んだもの)
コリアンダー(パクチー)適宜
塩コショウ適宜
サラダ油大さじ1
┏水60cc
A┃酒大さじ1
┗ナンプラー大さじ1
B┏片栗粉小さじ1
┗水小さじ2
1 ブロッコリーを小房に切り分け、1分ほど塩茹でしてザルにあげる。鶏肉はひと口大に切り、塩コショウをふって下味をつけておく。
2 芽を取り、みじん切りにしたニンニク、薄切りにしたレモングラス、サラダ油を鍋に入れて弱火にかけ、油に香りをつける。
3 2に鶏肉を加えて炒め、色が変わったらブロッコリー、Aを入れる。沸騰してきたら火を中火にして2分ほど煮て、塩で味を調える。
4 Bを事前に混ぜ合わせて、水溶き片栗粉を作る。3に入れて手早く混ぜ、とろみをつける。
5 4を器に盛りつけ、刻んだコリアンダーをトッピングすればできあがり。
赤霧島
シュワッと炭酸で引き立つ、赤霧島の芳醇な香りと甘み 焼酎の新しい楽しみ方として人気の炭酸割り。なじみの薄い方もいるかもしれないが、実は水で割るよりも焼酎の香りが立つ美味しい飲み方。紫芋の一種、紫優(ムラサキマサリ)を使った本格芋焼酎・赤霧島で試せば歴然。香りと甘みが際立ち、炭酸の爽快さも加わって杯が進む。聞けば渡辺先生も炭酸割りを好んでよく飲むとのことで、「今回のような香りを楽しむアジアの料理によく合います」と太鼓判。
飲酒は20歳から。飲酒は適量を。飲酒運転は、法律で禁じられています。妊娠中や授乳期の飲酒はお控えください。