Editor's Report編集部だより

2020.12.11

九州のスター生産者

現在好評発売中のソワニエ+9・10、連載ページ「九州のスター生産者」取材レポートをお届けします。
今回は全国の養豚でも極めて稀な豚の放牧を行っているやまあい村さん。
最近福岡市内のレストランでもよく取り扱われており、目にすることが多くなった「走る豚」を取材してきました。取材時は蝉の鳴き声が響き渡る夏真っ盛りの8月。

場所は熊本県菊池市の山里。自然豊かな田園をどんどん進んでいくと「走る豚」を飼育している農場、やまあい村に到着します。
出迎えてくれたのは、白いTシャツ(走る豚デザインオリジナル)につなぎに身を包んだ優しい笑顔の武藤勝典さん。
この優しい笑顔の方が「走る豚」を生産している今回のスター生産者。

さっそく軽トラに乗せて頂き、豚たちのもとへ。
私たちが見えたとたん、放牧された豚がどんどん近づいてきます!
思わず「かわいい~!」と言ってしまうほど。
豚たちは好奇心旺盛で人が来ると近づいてくるそう。
こんなに間近で豚の顔をみるのも初めてです。

放牧地の脇のあぜ道を車で走ったら豚たちは全速力で追っかけてきます。
泥の中に寝そべって涼んでいる豚もいたりとなんとも自由な豚たち。

ここで放牧され、飼育されている豚たちは光を浴びて土に触れ、抵抗力が強くなるそう。台風がきてもそのまま地面に寝そべり去るのを待つので、外にそのままいても平気だそうです。

自然の中でたくさんの菌に触れさせることでさらに強く育つ。
精肉になったときも雑菌が少ないとのこと。
抗生物質もホルモン剤も不使用。日光をたくさん浴び、たくさん走る為アミノ酸が豊富で旨味が強いこの走る豚。
頂くいのちを改めて考え、感謝しかないと感じる取材となりました。
自分たちが食べるものの質、考えたいですね。

「走る豚」はこちらからも購入できます。
九州産直クラブ
https://www.sancyoku-club.com/

やまあい村
熊本県菊池市原2270-33